交通事故むち打ち・骨盤矯正・姿勢矯正なら栗東市のスミタニ接骨院へ

「坐骨神経痛」そんな言葉を耳にしたことはあるでしょうか？
坐骨神経とは第４腰椎と第５腰椎、仙骨から出てくる神経が合わさって坐骨神経になります。
坐骨神経痛とは、この坐骨神経が何らかの原因で刺激を受けて、しびれ・だるさ・重い・疼くなどの、感覚が異常になる症状です。

坐骨神経痛を引き起こす原因としては、梨状筋症候群や腰椎椎間板ヘルニアなどがあります。
ここでは梨状筋症候群をご説明します。
坐骨神経痛を引き起こすもう１つの原因の椎間板ヘルニアは別の説明ページを設けていますのでそちらをご覧下さい。

梨状筋症候群は、その名の通り梨状筋という筋肉の緊張が原因で起こる足のしびれやだるさを指します。
ぎっくり腰や慢性腰痛の状態が続くと、無意識に腰の筋肉をかばってお尻（梨状筋）に力を入れるようになります。
しかし梨状筋は小さな筋肉なので、背中全体を庇おうとするとすぐに限界を超えて、硬く緊張した状態になってしまいます。
梨状筋のすぐ下には坐骨神経が通っており、この坐骨神経が圧迫されることで下半身のしびれ・だるさ・重い・うずくといった神経症状を感じてしまうのです。このようにして起こる坐骨神経痛が、梨状筋症候群の原因なのです。

栗東市・草津市で坐骨神経痛でお悩みがある患者様に対して、当院ではまず梨状筋に直接手技・超音波療法などでアプローチします。また、梨状筋が硬く緊張しすぎるようになったのはやはり腰の筋肉の過緊張が原因ですので、腰にも坐骨神経痛に有効な治療方法でアプローチします。
これで多くの場合はある程度、坐骨神経痛の症状は抑えることができます。つまり、これは『坐骨神経痛の今の症状を抑える』施術です。

ここで大事なのが、これらの施術だけでも坐骨神経痛の症状は楽になりますが、それだけでは時間の経過と共にまた坐骨神経痛の症状が出てきてしまうという点です。

つまり、梨状筋症候群の原因である腰痛は、骨盤の関節（仙腸関節）に異常なずれや偏りがあるために猫背姿勢になったせいで起こってしまった症状なので、『今後痛くならないための骨盤矯正』を施術し、姿勢のご指導もさせていただきます。

施療後には体幹捻転や前後屈などで身体を動かしていただき、施療前との違いを確認しています。

ただ、もともと姿勢に問題のある方が腰痛、ひいては坐骨神経痛になるケースが多いので、やはり時間の経過と共に姿勢に歪みが戻ってしまう、そしてまた腰痛や坐骨神経痛に悩まされる場合もあります。そんな場合は、前回と同じくらい痛くなってから受療されるよりも、前回の施療効果が残っているうちに次の施療を受けていただくと『施療の上乗せ効果』で症状がより改善されます。
下のグラフのように、初めのうちは間隔を詰めて受療されて効果が上がり７回で症状が安定する例と、痛くなってからの受療を繰り返しても何度受けても効果が上がってこない例との差は歴然です。

栗東市・草津市 スミタニ接骨院グループの坐骨神経痛治療は、初回の施術で効果を実感していただけると思います。
ただ、梨状筋や腰の脊柱起立筋をほぐして骨盤の矯正をしても、はやりこれまでの姿勢がどうしても影響して姿勢は乱れがちになり、時間が経つとまた坐骨神経痛の症状は戻ってしまうこともあります。
そこで、最初は間隔を詰めて受療していただき、症状改善とともに徐々に間隔を空けていくというペースでの施療を５～７回前後受けていただければ姿勢も改善され、姿勢が良くなれば腰痛を起こす原因もなくなるため、症状はかなり治まると考えます。
また、今後再発しないための姿勢指導も丁寧にご説明した上で並行して行います。