
慢性腰痛とは、腰の痛みそのものは激痛ではなくても、「常に重だるい」「朝起きたらなぜか腰が重い」とった不快な腰痛症状が続く状態です。
しかし、その腰痛の根本的な原因をご存知ですか?
実は、腰痛は猫背などの姿勢の悪さが主な原因となっている場合が多いのです。
長年の座りぐせで無意識に骨盤が腰椎ごと後ろに傾いてしまった影響で、腰椎の上の背骨が猫背の状態になってしまいます。
猫背にしていないと重心が後ろにいきすぎて座っていられないからです。
すると背骨の両側の背筋は「(猫背になって)引っ張られているけれど(前に倒れすぎないように)縮まないといけない」ため、筋疲労を起こしてしまいます。
また、「足を組むのはよくない」という話を聞かれることもあるかと思います。これは、「足を組む」 というよりは「足を組みたくなる姿勢がよくない」ということです。
姿勢良く、股関節や膝関節を直角にして座っていられれば、足を組みたくはなりません。逆に足を組もうとしても姿勢がよいと窮屈になって組めません。
なかなか治らない腰痛も原因をきちんと理解しておけば治療可能なのです。
栗東市・草津市の患者様に慢性腰痛の治療をしているスミタニ接骨院では、『今の腰の痛みを取る』ために背筋への手技や超音波療法やテーピングで筋肉を緩め、筋肉が付着している腰椎周辺の矯正をします。
そして、ぎっくり腰治療と同じように、腰痛の原因である仙腸関節の異常なズレや偏りを骨盤矯正します。
これは『今後腰が痛くならない』ための矯正です。
ぎっくり腰と同様に、施療後には前屈など身体を動かして、施療前との違いを実感していただいています。
慢性腰痛の治療でも、ぎっくり腰と同じように時間の経過と共に腰痛の諸症状が戻ってしまうこともあります。
そんなときは、治療効果が残っているうちに次の施術を受けていただくと上乗せ効果で慢性腰痛の症状が改善されますので、あまり間隔を空けずに次の施術を受けていただくことをお勧めします。
下のぎっくり腰のグラフのように、初めのうちは間隔を詰めて受療されて積み増し効果で症状を安定させれば、その後は2週間に1回程度のメンテナンス受診で腰痛の慢性化を抑えられるようになります。
栗東市・草津市で慢性腰痛治療に定評のあるスミタニ接骨院に相談してみて下さい。 悪化してぎっくり腰で動けなくなってからでは余計に時間がかかります。 一日も早く、つらい腰の痛みから開放されるような施療を行います。