ドケルバン病(腱鞘炎)
- 手首の親指側に痛みがある
- 手首の親指側がぽっこり腫れている
- キャップが開けられない
- 子供の抱っこなどで手首の痛みが増す
- 親指が痛くて動かしにくい
ドケルバン病とは?
ドケルバン病(De Quervain’s disease)は、『病』と書いていますが、病気ではありません。手首の親指側の腱が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす腱鞘炎の状態です。親指を動かすために使われる腱(長母指外転筋腱および短母指伸筋腱)が通る腱鞘が狭くなり、腱が炎症を起こすことによって発生します。
ドケルバン病の症状と原因
症状
- 親指の根元から手首にかけての痛み
- 腫れや熱感
- 親指や手首を動かすときの痛みや不快感
- 物を握る、つまむ、回す動作が困難になる
原因
- 繰り返しの動作や過度の使用
- 手首や親指への負担が大きい作業
- 妊娠や授乳期間中のホルモンの変化
- 外傷
当院での施術方法
1.休息
手首や親指の負担を減らすために、活動を制限します。
2.アイシング
炎症を軽減するために、痛みのある部分にアイスパックを当てます。
3.装具の使用
テーピングやサポーターを使用して、手首と親指を固定し、安静を保ちます。
4.ハイボルテージ.超音波療法
筋肉や神経に刺激を与える治療法です。痛みの緩和、血液循環の改善、筋肉のリラクゼーションを目的として行われ、さまざまな症状の改善を図るものです。
今ある痛みでお悩みの方は一度、スミタニ整骨院までご相談ください。