O脚
- 美脚になりたい
- 歩き方を綺麗にしたい
- 立ち上がり時に膝が痛む
- 膝がこわばる
- 姿勢を良くしたい
O脚とは
O脚にも種類があり「O脚」「OX脚」に分けられます。
O脚とは
両膝のお皿が外側に向き、左右のくるぶしをつけた時に
膝がつかない状態のことを指します。
OX脚とは
両膝のお皿は内側に向き、膝から下の骨だけが外側に
向いてしまう状態のことを指します。
これらの状態のまま放置すると、徐々に膝の軟骨が擦り減り
将来的に「変形性膝関節症」の原因になる場合があります。
また、膝の痛みや歩き方に関わってくるので
症状が出る前に治す事が大切です。
O脚になる原因
姿勢の悪さ
骨盤の傾きによりO脚になる場合があります。
長時間、姿勢が良くない状態で生活していると
身体が間違った姿勢を覚えてしまいます。
猫背や反り腰といった不良姿勢は、
足の長さや歪みに繋がりO脚になる可能性が高くなります。
歩き方
ガニ股で歩く方は膝が外側に向き、
踵や外側に体重が乗り重心が後ろにいきます。
ガニ股歩きを続けると、徐々に下半身の外側と内側の筋肉バランスが悪くなり、
膝に負担がかかってO脚になる可能性が高くなります。
先天性O脚
日本人の赤ちゃんは生まれつきO脚が強いことがあります。
歩き始める1、2歳頃に強く変形する事がありますが、
大抵は3歳頃には変形は自然に治っていきます。
そのことを生理的O脚といい、心配は不要です。
O脚にならないためには
立位姿勢を意識する
立ってる時に、「親指の付け根」「小指の付け根」「踵」
のトライポッドと呼ばれる3点にバランス良く体重をかける
ことが大切です。
歩き方の改善
歩行時、足を前に出す時に股関節を曲げて、
すり足にならない様に歩く事が大切です。
つま先と膝を正面に向ける意識もすると綺麗です。
また、後ろ足で蹴り出す時にペタペタ歩きではなく、
踵で着地して、しっかり足の指で蹴り出すことが大事です。
内転筋トレーニング
内転筋を鍛える事で外側だけに体重がのりにくくなるため
内外のバランスが良くなります。
また、骨盤や膝の安定にも繋がるので、
O脚予防だけでなく膝の痛みの改善にも有効です。
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