足関節外側靭帯損傷/足首捻挫

- 足首を捻ってしまった
- スポーツ中に痛めた
- 腫れがなかなか引かない
- 痛みが時間が経っても取れない
- 足首が緩く不安定な感じがする
足首の捻挫とは?
足首の捻挫(あしくびのねんざ)は、
足首の靭帯(じんたい)が過度に伸びたり、
部分的または完全に断裂したりする怪我のことです。
通常、足首を内側または外側にひねることで発生することが多く、
ただの捻挫だからとそのまま放っておくと、
痛みや腫れがなかなか引かなくなったり、
足首の不安定性が残る場合があるので、
しっかり処置しなければいけません。

足関節 外側靭帯損傷の原因と症状
足首の「捻挫」の多くは外側靭帯の損傷を指します。
特に内反(足首を内側にひねる動き)によって起こるのが特徴です。
どのスポーツ・どの動きで多いか
- バスケットボール・バレーボール:ジャンプ着地時の内反
- サッカー・フットサル:切り返しや相手との接触での足首内反
- テニス・バドミントン:素早い横の動きで足首を捻る
- ランニング・陸上競技:段差や不整地での着地ミス
- 日常生活でも段差や溝に足を取られると発生
損傷しやすい靭帯
足関節外側には3本の主要な靭帯があります。
- 前距腓靭帯(ATFL):最も損傷が多い(捻挫の約70%以上)
- 踵腓靭帯(CFL):強い内反時に損傷
- 後距腓靭帯(PTFL):重度損傷や脱臼に伴って損傷
損傷度合い(グレード分類)と回復期間の目安
- Ⅰ度(軽度):靭帯が軽く伸ばされる。腫れや痛みは軽度。
→ 約1〜2週間で改善 - Ⅱ度(中等度):部分断裂。腫れ・皮下出血・歩行痛あり。
→ 約3〜6週間の治癒期間 - Ⅲ度(重度):靭帯断裂。強い腫れと不安定感。場合によっては手術。
→ 保存療法で6〜12週間、手術時はさらに長期
ポイント
- 一度損傷すると再発しやすく、慢性的な不安定性につながることもある。
- 適切な固定・リハビリ・バランストレーニングが予防に重要。
スミタニ接骨院グループでの足関節外側靭帯損傷の治療
急性期(受傷直後〜数日)
- RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)
- テーピングや包帯固定で安定させる
回復期(腫れが引いてきたら)
- ハイボルテージ治療:炎症・痛みを軽減
- 手技療法:周囲の筋肉の緊張を緩和
- 関節の可動域訓練:硬さを予防
リハビリ期(再発予防)
- バランストレーニング:片足立ち、バランスボード
- 筋力トレーニング:腓骨筋や足首周囲を強化
- ストレッチとアクティブリハ:柔軟性と安定性を回復
整骨院に通うメリット
- 早期から適切な固定・治療ができる
- スポーツ復帰までのリハビリ指導を受けられる
- 再発防止のための予防トレーニングが可能
少しでも気になる方はスミタニ接骨院グループまで
お気軽にご相談ください。
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