テニス肘(外側上顆炎)
- 肘の外側が痛くて悩んでいる
- スポーツ中に痛めた
- 家事や育児で肘周りに負担がかかっている
- 日常生活が辛くて悩んでいる
- 慢性的な肘の痛みを良くしたい
テニス肘とは?
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある筋肉や腱が炎症を起こす状態です。主に手首や前腕の使い過ぎが原因で、テニスなどのスポーツだけでなく、日常生活や仕事での反復動作でも発生します。症状には、肘の外側の痛みや、物を持ち上げるときの痛みなどがあります。
テニス肘を放っておくとどうなる?
テニス肘を放置すると、痛みや不快感が持続し、日常生活や仕事での動作が制限される可能性があります。具体的な影響としては
1. 慢性的な痛み
痛みが慢性化し、日常生活や仕事での活動が困難になる。
2.筋力低下
前腕や手首の筋力が低下し、物を持ち上げることが難しくなる。
3.機能障害
肘や腕の動きが制限され、特定の動作が困難になる。
4.腱の損傷
炎症が悪化し、腱や筋肉にさらなる損傷を引き起こす可能性がある。
5.治療の困難化
症状が進行すると、施術が困難になり回復に時間がかかる場合がある。
早期に適切な施術を受けることが、長期的な回復を促進し、症状の悪化を防ぐために重要です。
テニス肘を良くするためには?
1.休息
肘の負担を軽減するために、手首や前腕を使う活動を減らします。特に、痛みを引き起こす動作を避けることが重要です。
2.アイシング
痛みや炎症を軽減するために、1回あたり15〜20分間、1日数回アイシングを行います。
3.ストレッチと筋力トレーニング
ストレッチで前腕の筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチを行います。
筋力トレーニングで前腕や手首の筋力を強化するエクササイズを行います。軽いウェイトを使ったリストカールやリバースリストカールが有効的です。
4.物理療法
超音波療法やテーピング、マッサージなどの物理療法を受けることが有効的です。
5.装具の使用
テニス肘用のサポーターやエルボーバンドを使用して、肘の負担を軽減します。
これらの方法を組み合わせて実施することが、テニス肘の回復に役立ちます。当院では患者様の状態に合わせて手技療法、超音波療法、ハイボルテージ、テーピングなどで痛みの軽減を目的に施術させていただいております。
肘の痛みでお困りでしたら一度スミタニ整骨院までご相談ください。